2011年3月11日に起こった地震・津波災害に遭われたすべての方へ、心からお見舞いを申し上げます。震災から時が経つにつれ、甚大な被害を追った地域の人びとの手に、日常生活に必要な食料・衣料などの救援物資が届きつつあります。生きていく上での衣食住を確保は進みますが、避難所での生活が長期化すればするほど精神的にも厳しいものになっていきます。・被災者にとっての暮らしの空間である避難所を少しでも気持ちが癒される空間を創り出すことができないだろうか?・被災地のことを想う多くの人達の気持ちを避難所の人々に伝えることができないだろうか?・想いを形にし、被災者の方々のところに届け、それが被災者の方々への励みになり、被災地の復興への活力になることができないだろうか?と考えました。全国各地の人びとが心に抱いている「何かできないか」という想いをしっかりと形にして災害地に届け、その各地の想いが被災地の方々に届き、それを復興への活力にしてもらいたいと願っています。「ハートマーク」は、だれもが「愛」や「気持ち」「こころ」をイメージする形です。この形の力を借りるようにハートマークを作り、気持ちの交流を目に見えるようにしたいと考えています。 ハートマークビューイング実行委員会日比野 克彦