六本木アートナイト/元気ですよフラッグ
【報告】
イベント名: 六本木アートナイト2012
日時: 2012年3/25
場所: 六本木テレビ朝日UMUスペースギャラリー
内容: 3月25日 六本木アートナイト2012にて、
ワークショップと交流会•報告会が行われました。
2011年の3/14にスタートした『ハートマークビューイング』の活動も
1年が経ちました。これまでにハートマークビューイング実行委員会宛に制作
頂いた作品をお送り頂きました方へ(団体の方は代表者の方)2012年3/25
の六本木のイベント開催に際し、招待状をお送り致しました。
招待券を受け取られた方の中には、はるばる九州から来て頂いた方もいらっしゃ
いました。当日会場へは、招待券をお持ちの方と当日とびいりでご参加頂いた方
方々含め、300名近いみなさまにご参加頂きました。
<Invitation>
<タイムスケジュール>
0PEN 11:00〜
OPENと共にたくさんの方がいらっしゃいました。
報告会 14:00〜15:00
招待券をお持ちになった方を中心にトークイベントも行われました。
これまでに日比野克彦のアートプロジェクトにご参加頂いていた方たちのお顔も。
久々の再開に、お話も弾みます。
アートナイト当日、福島のハートマークビューイングのメンバーと、
会場へお越し頂いたみなさんとで制作していただいたもの。それを、
「元気ですよハートマークビューイングフラッグ」といいます。
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「元気ですよハートマークビューイングフラッグ」とは?
東京電力原子力発電所事故のため会津若松市に避難している大熊町のみなさんの
なかには一人暮らしの高齢者の方もいらっしゃいます。 その方々が「今日は元気だよ」
「今日は家にいるよ」「今日は体調悪いよ」「留守にしてます」などを周囲にお知らせ
いただくツールとして「元気ですフラッグ」を大熊町からお渡しすることになり、それ
を「ハートマークビューイング」でつくれないかなとのお話をいただきました。
フラッグのベースは玄関外での掲示にも耐える丈夫さが必要です。そこで会津ならでは
の会津木綿を使うことにしました。シックな縞は伝統的な柄です。
大熊町のみなさんの仮設住宅集会場での数回のワークショップや各地でのワークショップ
で 生まれたハートマークを会津木綿のベースに縫いつけ、ポールと紐を通しました。
完成までには、ワークショップの参加者、会津の大学生ボランティア、そしてハートマー
クビューイング福島のメンバーが携わりました。たくさんの人の思いをつなぐ。
ハートマークビューイングならではのフラッグが生まれました。
完成したフラッグは、今後、大熊町にお渡しし、一人暮らしの高齢者の方に届けられます。
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アートナイトで出来上がった元気ですよフラッグの枚数は全部で120枚!
福島の仮設にお住まいのおじいちゃんやおばあちゃんの元へ届けられます。
作品贈呈式 17:30ー17:45
エンドトーク
六本木アートナイトで出来上がったハートマークビューイング
2011年3/11から一年が経ち、ハートマークビューイングの活動も1年が経ちました。
被災された方々が避難所から仮設住宅へ移行になるとともに、HmVまた形を変え、大きさ
もまた変わってきました。ハートマークビューイングの活動がはじまって、初めて伺った
被災地が「福島」でした。その福島ではじまった「元気ですよハートマークビューイング
フラッグ」や福島の山田神社の社殿幕など、ヒートマークビューイングの活動の幅も少し
づつ変化しています。被災された方々の早い復興を願い、これからもハートマークビュ
ーイングの活動を続けて参りたいと思います。
これからも、暖かいご支援•ご協力を宜しくお願い致します。
2012年4月11日 13:51 | カテゴリー: 福島県